ボランティア手帳ができました
- Yue Ohno
- 10月20日
- 読了時間: 2分
最近のブログ記事で何度か『ボランティア手帳』という言葉が出ていましたが、ブログの読者の皆様にきちんと説明していませんでした。
もともと静岡市にはシニアサポーター事業というものがありました。これは、65歳以上のシニアの皆さんが、介護施設やS型デイサービスなどで地域貢献活動を行ったときに、活動した時間に応じてポイントが貯まり、”静岡市の地場産品”と交換できます。そのポイントを記録していくものが通称『シニアサポーター手帳』です。
川原社協では昨年から、ボランティアをしてくれる中学生たちにも、このようなボランティア手帳を作って配布してはどうかという話が出ており、企画を温めていたところでした。
そんなある日、長田南中学校区のコミュニティスクール協議会でも、中学生たちは、どうすればもっとボランティアを通じた自己有用感を育むことができるのか、という検討が始まりました。
その話と、川原地区社協が温めてきたボランティア活動手帳の案が出会いました。
川原地区社協、長田東社協、そして小中学校との検討を経て、川原小・長田東小の5、6年生および長田南中学校の生徒全員にボランティア手帳を配布することになり、今年9月、配布が完了しました。
表紙には、3校のオリジナルキャラクターが載っています。
中には、ボランティア活動の意味、そして活動の記録ページがどどんと20ページ。






最大5年間使えるこの手帳。地域に積極的にかかかる証として大事にしてほしいと思います。
早速この手帳を使ってくださった某所(ボランティアの中学生を受け入れる側)からは「こういうのがあったらとずっと思ってました!ありがたい!」というお声をいただき、その反響もまた嬉しかったです。
今後、このかわいいキャラクターが描かれた手帳を持った子どもたちが、地域の皆様と関わることが増えてくるかと思います。そのときにはぜひ、子どもたちをいっぱい褒めてあげてください。地域の宝、未来の宝の子どもたちを、みんなで見守り、慈しみ、育てていきましょう。




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